テクニカルノート

約5年間分の製造ロットのデータ分析による BIOBALL® の経時的なロット間差の調査

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2014-2018年に製造されたBIOBALL® MULTISHOT 550の内部品質管理 データを基に、経時的なロット間差を調査し、高い正確度と精度が長期にわたり安定的に維持され、ロット間差が少ないことを確認できた結果を紹介する。

微生物検査の品質・精度管理などの試験においては、生きた微生物を基準として用いるため、化学的な試験と比較して、一般的に正確度(=accuracy)・精度(= precision)を継続的に高く維持することが難しく、定量試験においては特にその実現が難しい。BIOBALL® は微生物検査で高い正確度と精度を実現するために開発され、様々な特許技術を用いることで安定性の高い菌数と回収率を可能にした。

今回は、2014-2018年に製造されたBIOBALL® MULTISHOT 550の内部品質管理 データを基に、経時的なロット間差を調査し、高い正確度と精度が長期にわたり安定的に維持され、ロット間差が少ないことを確認できた結果を紹介する。

 

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