テクニカルノート

TEMPO® チャレンジテストと従来法による 菌数測定および処方適合評価の比較 3

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アメリカのパーソナルケア製品メーカーであるUnileverにおいて実施された、Unileverの社内試験法(Unilever Global Challenge Test Method)とTEMPO®法による菌数測定と処方適合評価の比較試験を紹介する。

パーソナルケア製品の保存効力試験(チャレンジテスト)では、従来の培養法を用いた場合、培地作製、段階希釈、混釈などの作業だけでなく、コロニーカウントおよび菌数計算、情報の記録といったデータ処理にも多くの時間を要する。また、経験や専門知識を要する部分も多く、大型シリーズ品のリニューアル時や繁忙期等にボトルネックとなる場合も多い。
ビオメリューでは、自動生菌数測定装置TEMPO® の専用試薬としてパーソナルケア製品の保存効力試験(チャレンジテスト)用パラメーターである細菌用のTEMPO® CTBと真菌(酵母・カビ)用のTEMPO® CTFを開発した。
今回は、アメリカのパーソナルケア製品メーカーであるUnileverにおいて実施された、Unileverの社内試験法(Unilever Global Challenge Test Method)とTEMPO®法による菌数測定と処方適合評価の比較試験を紹介する。

 

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