テクニカルノート

BIOBALL® SINGLESHOT75 Methylobacterium extorquens NBRC 15911

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飢餓状態のMethylobacterium extorquens NBRC 15911の細胞を用いたBIOBALL® SINGLESHOT75 Methylobacterium extorquens NBRC 15911について紹介する。

BIOBALL® 開発チームにおいて、飢餓状態のMethylobacterium extorquens NBRC 15911の
細胞を用い、BIOBALL® SINGLESHOT75 Methylobacterium extorquens NBRC 15911を開発した。
製造プロセスでは、日本薬局方に記載の手法(第16改正第一追補  参考情報 G8. 関連 製薬用水の品質管理 4.4.2 培地性能試験)に従い、まず3日間22℃で滅菌精製水中に放置し、これらの細胞を用いてBIOBALL® の製造を行った。
飢餓細胞を用いてBIOBALL® 化することにより、 BIOBALL® の正確性、使いやすさを維持したまま、菌液準備に要する時間が削減でき、R2A寒天培地を用いた水の品質検査がより簡便になると期待される。 

 

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